オフィスデスク・事務机

パソコン作業や書類作成、電話対応など、事務仕事に欠かすことができないオフィスデスク。エイトレントでは、コクヨ、東洋事務器工業、アイリスチトセなどの製品をラインナップ。種類、サイズ、機能など、ご要望に合うオフィスデスク・事務机をレンタルいただけます。
オフィスデスク・事務机の種類
オフィス向けのデスク、事務机にはさまざまな種類があり、形状や機能など、特徴がそれぞれ異なります。デスクの特徴と、利用目的や用途が合っていないと、使い勝手や作業効率にも影響するため、ここではオフィスデスクの主要なタイプとその特徴を解説します。
平机
天板とそれを支える左右の脚で構成されたシンプルなデスクで、個人用の固定席としても、フリーアドレスの席としても使いやすいタイプです。デスク上がケーブルでゴチャついて見えるのを防ぐため、多くの場合、配線をまとめるホールやカバーを備えています。天板部分に引き出し式のトレイが設けられている場合はあるものの、収納力としては最低限の書類や小物が収まる程度しかありません。収納が少ない分、中身の出し入れに手間がかからず、頻繁なレイアウト変更にも対応しやすい点は平机ならではのメリットですが、収納が足りない場合には、別途オフィスワゴンを組み合わせるなどの工夫が必要です。
片袖机
天板を支える脚の部分に収納を備えたデスクのうち、左右どちらか一方に収納があるものが片袖机です。収納力が高いため、手元で大量の書類や資料、用品管理をする場合に向いています。引き出しが施錠できるタイプも多く見られ、フリーアドレス席としてよりも、個人の固定席としての用途が一般的です。デスクを動かす際には、収納の中身を一旦取り出す必要があるため、レイアウト変更にはやや時間がかかります。また、座る位置が収納の位置によって決まるため、デスク上の物の配置にも考慮が必要です。ケーブルのゴチャつきが気になる場合は、配線ホールや配線カバーが設けられたタイプを選ぶと良いでしょう。
脇机(サイドデスク)
デスクの横に並べて使う補助的な机で、平机と組み合わせて使用するケースが一般的です。パソコンや資料、図面、多数の文具などをデスク上に広げて作業する場合に役立ちます。収納のための引き出しや棚を備えたタイプが多く、作業の補助スペースとしてだけでなく、収納スペースとしても機能します。また、隣席との距離やプライバシーの確保という意味合いで脇机が使われるケースもあります。
フリーアドレスデスク
複数人が座ることを前提に作られた幅の広い大型デスクです。基本的に収納はなく、必要に応じてオフィスワゴンなどを組み合わせて使います。多様な用途、スタイルで利用できる自由度の高さが特徴で、スペースを広く確保したい場合は2名で、省スペースでも十分な場合は4名で、といった具合に席数も可変です。個人の固定席を設けない、フリーアドレスのオフィスで多く採用されていますが、両サイドに人が向き合う形での座り方も可能なため、デスクの数や配置によっては会議室、研修・セミナールームでも利用できます。キャスター付きのタイプも多く、レイアウト変更にもスムーズに対応できます。フリーアドレスデスクのような、1つのデスクに複数人が座る場合に起きやすい、電源確保の問題については、ポータブルバッテリーを採用するのが有効です。
場所やシーンを選ばず使えるエイトレントの「ユニバーサルテーブル」
エイトレントには、お客様のご要望を元にして独自開発したユニバーサルテーブルのご用意があります。平机のように個人の固定席としてはもちろん、複数台を並べてフリーアドレスデスクとしての利用も可能。会議室や研修ルーム、来客スペース、休憩室など場所やシーンを選ばず自由な用途でお使いいただけます。また、テーブルの脚は高さ調節ができるアジャスタータイプと移動が容易なキャスタータイプを展開しています。
スタンディングデスク
一般的なデスクよりも天板の位置が高く、立ち姿勢のままや、座面が高いハイチェアと合わせて使用されます。高さが固定されたタイプの他に、昇降機能によって高さを変えられるタイプもあります。対面でコミュニケーションを取る場合に向いており、エントランスやラウンジなど、軽めの打ち合わせや談笑をするエリアのデスクによく採用されます。また近年は、座り姿勢が長時間続くことの健康面への影響を考慮してスタンディングデスクを採用するケースも増えています。スタンディングワークを取り入れることで、身体にかかる重さを調節したり、疲労した筋肉を休ませたりすることができ、気分転換やリフレッシュにもつながります。
オフィスデスク・事務机の選び方「レイアウト」編
オフィスデスクを選ぶ際には、固定席(※1)かフリーアドレス(※2)かの運用方法とレイアウトのタイプに考慮が必要です。業務の内容やスタイルによって相性が変わるため、組織やチームのメンバーに確認し、どの種類のオフィスデスクが適切か検討しましょう。※1:個人に固定の席を割り当てる運用方法です。原則として毎日、同じ席を同じ人が使います。
※2:個人に固定の席はなく、それぞれが自由に好きな席を利用する運用方法です。
対向式レイアウト

デスクを向かい合わせに並べて「島」を作る、固定席のオーソドックスなレイアウトです。一方の端に大きめのデスクを垂直に配置して上長席とするのが一般的。「島」でのコミュニケーションが取りやすいため、チームや部門単位で業務を行う部署に向いています。固定席の場合が一般的で、片袖机や両袖机、平机がよく採用されます。フリーアドレスの場合は上長席を設けないのが主流で、平机または大型のフリーアドレスデスクを向い合わせたレイアウトになります。
同向式レイアウト

教室のようにデスクを同じ向きに並べるレイアウトです。前方に意識が向き、業務に集中しやすいので、銀行などの窓口業務や、研究や開発などの集中を要する業務に向いています。また、ワークフローが確立しており、他者との協業が少ないコールセンターなどにも適しています。固定席にする場合は片袖机、そうでない場合は、横幅のあるフリーアドレスデスクを卓上パネルで仕切って利用する方法もあります。
背面式レイアウト

双方のデスクを壁向きに配置し、着席すると背中合わせになるレイアウトです。人の気配が気にならず、業務に没頭しやすい一方で、振り返ると対面になるため、確認や相談もしやすいのが特徴です。集中とコミュニケーションの両方を必要とする企画、開発、設計、デザインなどの業務に適していると言えるでしょう。デスクの種類は、席の運用方法や利用者の主要ニーズに合わせて選ぶと良いでしょう。
オフィスデスク・事務机の選び方「サイズ」編
選び方のポイントの中でも、使用感を大きく左右するのがデスクのサイズです。作業をするのに十分な広さがあるか、立ったり座ったりする動作に支障がないかなど、事前にチェックして選びましょう。
オフィスデスクの幅(Wide)について
デスクの幅にはさまざまなタイプがありますが、1000mmをひとつの基準とすると良いでしょう。ノートパソコンなど、比較的コンパクトな機器での作業や、メールの確認や返信など短時間で済む作業なら、大きな支障はないでしょう。
1000mm未満 | 限られたスペースに、コンパクトにデスクを設置したい場合は800mm程度を検討しても良いでしょう。 |
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1000mm | 比較的コンパクトではあるものの、両肘を広げられる幅があるので、ノートパソコンでの作業は十分可能です。ただし、長時間のデスクワークや、書類を広げて行う作業には少し不向きと言えるでしょう。 |
1200mm | 幅1000mmと並んで標準的なサイズと言えます。デスクトップパソコンや電話を置き、書類や文具を広げても作業できます。また、隣の人と適度な距離が保てるため、リラックスして座れるサイズです。 |
1400mm | ゆったりしたサイズで、デスクトップパソコンや電話が置けるだけでなく、ファイリングされた資料、図面、ビジネス手帳などを広げる余裕もあります。モニター2台でデュアルモニター設定をする場合にも適しています。 |
1500mm以上 | かなり大きめのサイズで、役員用のデスクとして使用されるケースが多くあります。大型のデスクトップパソコンや複数台のモニターの設置にも十分なサイズです。 |
オフィスデスクの奥行き(Depth)について
デスクの奥行きは600mm〜800mm程度が一般的です。コンパクトなノートパソコンであれば600mmでも十分ですが、モニターを設置する場合は、モニター画面のサイズと画面までの距離を考慮する必要があります。
600mm | 小型のノートパソコンであれば作業に支障はありません。面積がコンパクトな分、オフィススペースにゆとりが生まれます。ただし、デスク上に資料や書籍を立てておく収納の設置は難しいでしょう。 |
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700mm | 標準的なサイズです。大型のノートパソコンや薄型モニターのデスクトップパソコンは、書類を広げるスペースも確保できます。奥行きが750mmあれば、デスク上の収納も設置しやすいでしょう。 |
800mm | パソコンのモニターがブラウン管だった頃に主流だったサイズです。デスクの面積にはかなり余裕がありますが、オフィススペースにゆとりを求める場合には向きません。モニター画面が27inc以上ある場合は800mm程度が適しています。 |
オフィスデスクの高さ(hight)について
国内メーカーの場合、デスクの高さは700mmか720mmが主流です。ですが海外メーカーだと、もう少し高めのデスクもあります。天板の高さが高すぎたり低すぎたりすると、身体に負担がかかり、疲れを感じやすくなる場合があるため、体格に合わせて選ぶようにしましょう。
700mm | 1971年に定められたJIS規格の標準サイズ。当時の日本人の平均身長に合わせた寸法です。 |
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720mm | 一般社団法人日本オフィス家具協会が推奨するサイズ。現在の日本人の身長に適していることや、車椅子の肘がデスクの天板下に収まることなどから720mmが推奨されています。 |
740mm | 戦後の日本で導入されたアメリカの標準サイズ。海外メーカーのオフィスデスクによくあるサイズで、日本人の場合は、少し高いと感じることが多いようです。 |
ご利用の流れ
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お見積り依頼・お問い合わせ
当ホームページより、レンタルしたい商品を選択してご依頼ください。
商品調達プランや設置レイアウトなどのご相談も可能です。 -
ご提案・打ち合わせ
ご依頼いただいた内容を元に、お見積りやプランをご提案をいたします。
必要に応じて、お打ち合わせさせていただくこともございます。 -
お申込み・お支払い
ご契約内容・お支払方法などを営業担当者よりご説明させていただきます。
内容に問題がなければお申込みの上、納品に向けて当社の手配を進めます。 -
お届け・設置
豊富な経験を持ったスタッフが安全かつスピーディーにお届け・設置いたします。
商品のご利用方法はスタッフからご説明させていただきます。 -
レンタル期間中のサービス
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代替商品の手配または出張修理(無償)させていただきます。 ※故障による破損は有償となります。レンタル期間の延長・短縮もお気軽にご相談ください。
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撤去・搬出
ご契約期間が終了いたしましたら、レンタル商品を検品の上、すみやかに引き取りさせていただきます。
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