エアコン

エアコンは大きく分けて業務用と家庭用の2種類があります。

業務用には、天井に設置するタイプや床置きタイプがあり、設置する場所や利用期間によって使用するタイプが異なります。また、広いオフィスや店舗に使用されるため、家庭用のエアコンと比較して高い冷暖房能力があります。そのため、電源は3相200Vが採用されており、設置には専門業者による設置工事が必要になります。

家庭用には、家電量販店でも販売されている壁掛けエアコンなどがあり、どのメーカーにも機能や冷房能力が異なる複数の機種とモデルがあります。

家庭用エアコンの電源は単相100Vまたは単相200Vが採用されており、冷房能力が高いモデルは単相200Vとなります。そのため、一般家庭で使用する際は200Vへの電源切り替え工事が必要になりますのでご注意ください。

天井に埋め込まれるため、天井と一体化し目立たないのが特徴です。店舗など室内のインテリア性を重視したい場合におすすめです。
風は4方向から送風されるので、室内の温度ムラができにくいのも特徴になります。

ただし、照明器具があるなどして設置スペースがない場合もありますので、事前に確認しておく必要があります。
また、設置には天井に穴をあける必要があり、天井裏の配線工事など大がかりな工事が必要となりますので、設置工事費が高くなります。

天井埋め込み形と同様、天井に設置するタイプですが、エアコン本体が見える状態に設置されます。そのため、ややインテリア性は落ちますが、それでも店舗など室内の壁やスペースを有効活用したい場合におすすめです。

風向は一方向ですが遠くまで送風できるので、細長い室内の壁側に設置するのがおすすめです。天井に穴をあけずに設置できるため、設置工事は比較的容易に行えます。

文字通り床に置いて設置するタイプで、設置工事が容易で天井に設置するエアコンと比較して安価で行えます。大がかりな工事が必要なく、比較的どのような場所にも設置できるので、短期でもレンタルいただきやすいタイプになります。

また、手の届きやすい範囲にあるため、掃除などの手入れが行いやすいメリットもあります。
ただし、風向は一方向で壁際に設置する必要がありますので、広い空間では温度ムラができやすくなります。設置する床スペースは必要ですが、スペースがあれば複数台設置する事も

できますので、体育館など一台では賄いきれない広い場所の暑さ対策にも利用されています。

壁の上部に設置するタイプで、小型で床のスペースがとられないため、取り付けが容易に行えます。家庭用のルームエアコンとして使用されることが多いですが、小さいオフィスや店舗などではパワーの大きい壁掛け形エアコンも採用されています。

業務用のエアコンに比べ、本体価格が安価で設置工事も簡単なため、比較的低コストでご利用いただけます。

エアコン以外の冷房機器では、スポットクーラー、冷風機、扇風機、サーキュレーター、ミストファンなどがあります。

いずれもエアコンのように部屋全体を冷やす目的で使用するものではなく、冷風や空気を循環させて涼感を得るタイプの製品です。エアコンが故障した際の代替品としてや、倉庫や屋外など、エアコンが設置できない場所での暑さ対策に利用されています。

スポットクーラーと冷風機の違いを比較！レンタルするメリットとは！？

エアコンが必要な場所で、購入するかレンタルするかで迷うことがあると思います。エアコンのレンタルには様々なメリットがありますので、ここではレンタルするメリットについて詳しくご紹介します。

レンタルは、数日から数ヶ月といった短期間でも利用することができます。

例えば、体育館を利用したイベントの開催で2〜3日のレンタル、学校の補修工事や建設工事の際に建てる仮設ハウスで数ヶ月のレンタルなど、使用したい期間に応じて柔軟にレンタルすることができます。

レンタルは、数日から数ヶ月といった短期間でも利用することができます。

例えば、体育館を利用したイベントの開催で2〜3日のレンタル、学校の補修工事や建設工事の際に建てる仮設ハウスで数ヶ月のレンタルなど、使用したい期間に応じて柔軟にレンタルすることができます。

エアコンの利用には設置工事が必要ですが、レンタルの場合でもエイトレントが設置工事の手配を行いますので、お客様にて設置の依頼を行うなどの手間が一切かかりません。

また、レンタル期間中にエアコンが故障してしまった場合は、スタッフが現地にお伺いして状況を確認し、修理など復旧作業を行います。その際の修理費や交換費用は発生しませんので、安心してご利用いただけます。（誤った使用や故意による故障は請求いたします。）

さらに、使用しない期間の保管やメンテナンスなど、管理維持費がかかりませんので、一時的なエアコンの利用にはレンタルが大変おすすめです。

エアコンの設置には工事が必要ですが、工事業者の手配もエイトレントが手配いたしますので、レンタル時に一緒に対応が可能です。

エアコンが思ったほど冷えないと感じることもありますよね。実は、ちょっとした工夫で冷却効果をぐんと高めることができます。

窓やドアに断熱シートを貼ることで冷房効率をアップすることができます。また、カーテンやブラインドを活用することでも効率を高めることができますので、できるだけ外気の侵入を防ぐようにしましょう。

環境省によると、快適性を損なわない範囲で省エネルギーを目指すために、室温を夏季28℃、冬季20℃とすることを推奨しています。夏季に使用する際、まずは室内温度が28℃になるように設定し、状況を見ながらエアコンの設定温度を調節していくとよいでしょう。

また、設定温度を1℃緩和すると、冷房時約13％、暖房時約10％削減されると見込まれています。外気や建物の影響などで室内の場所によって温度ムラがある場合は、扇風機やサーキュレーターを併用して空気を循環させることでムラをなくすことができ、効率を高めることができます。

エアコンのフィルターに汚れがたまると目詰まりしてしまい、取り込む空気の量が減ることで風量が弱まってしまいます。汚れたまま放置すると、エアコンの能力が落ちてしまいますので、定期的なフィルターの掃除が必要になります。

フィルターの掃除は、2週間に1回程度を目安に掃除機でほこりを吸い、水洗いしたあとタオルで水分をふき取り、乾くまで陰干ししてください。