代表挨拶
レンタルサービスで地球の限りある資源を未来につなぐ
当社は1963年に大阪で創業しました。世の中の需要がモノクロテレビからカラーテレビに変化し始めたころ、使われなくなった中古のモノクロテレビを、病院へレンタルする事業からスタートしました。
日本では2015年頃から徐々に、サーキュラーエコノミー:地球資源を無駄に消費することなく、可能な限り循環させていく経済活動が注目され始めましたが、当社では創業当時の「大量生産→大量廃棄」が当たり前の時代から、「地球に存在する限りある資源を次の世代に残さなくてはならない」という経営理念を提唱し、今日まで、その理念を継承してきました。 そして、皆様のおかげで、ビジネスを継続的に拡大し、総合物品レンタル企業として、今に至っております。
二酸化炭素の排出が引き起こすと言われている、地球温暖化の問題と経済活動は、煩雑で複雑に絡み合っており、容易に解決できる問題ではありません。 地球温暖化を含む気候変動対策として、従来のサプライチェーンの中でエネルギーの使用量を減らすことや、再生可能エネルギーを購入するだけでは、十分とは言い難い状況だと考えています。
当社が行っているレンタルサービス:「レンタル→返却→レンタル」の方が「生産→購入→廃棄」を繰り返すより二酸化炭素の排出が少なく、地球温暖化対策になる事に間違いはありません。 しかし、私は「もっと先の未来」に地球の限りある資源を残すために、レンタル商品の原材料、製造方法を含め、新しいサプライチェーンを創造し、サーキュラーエコノミーを推進します。 そして、お客様が「自分の大切な人に紹介したい」と思っていただけるレンタルサービスを提供し、社会に貢献します。