光(紫外線)の届かない暗所でも、空気中に含まれる酸素や水分と反応し効果を発揮します。
また、光触媒の主成分である酸化チタンとは違い、リン酸チタニアは、体内水分に溶解し外部に排出されるので、重金属や環境ホルモンのように体内に蓄積されることがありませんので人体にも安全です。
更には、光触媒よりも持続効果は長いと言えます。光触媒の主成分である酸化チタンは粉末で、それを基材に固定するための有機バインダーを必要とします。バインダーが有機物のため、そのバインダーが破壊され、いずれは基材に影響をおよぼします。リン酸チタニアは有機バインダーを必要としない、いうなれば下地処理するシーラーと一体型のような機能を保持している為、そう簡単には、皮膜が脱落や剥離することはなく、効果の持続性はある程度、担保できると言えます。