大迫さん(2008年入社)

現在の仕事内容を教えて下さい。

当社の東日本地区で唯一の物流拠点である東日本商品センターで出荷、回収のための配車をコントロールしています。お客様にとって必要なレンタル商品を安全かつ効率よく配送するために、自社、協力会社の様々なトラックの配車のプランニングをおこなっています。

配車のプランニングは、様々な要因を踏まえた上でベストなものを考えねばなりません。その要因を少し紹介します。

<積込み商品の形状>

エイトレントが扱う商品は実に多様で、大きさや重さはもちろん、形状も様々です。すべてを箱にいれると、形状は均一になり、トラックの積載数計算は早くなりますが、その分無駄なスペースがでるので、立体的に商品をどう積み込めば、より多く積み込めるのかを考えねばなりません。

<納品先駐車スペース等の状況>

納品先の駐車場の高さ制限などの条件も踏まえて考えないと、実際にトラックを納品現場から遠いところに置かなければならないという非効率を発生させてしまいます。事前にセールス部門と打ち合わせを行い、当日の現場状況を正確に把握することが大切です。

<ドライバーのスキル>

ドライバーはただ、商品を配送するだけではありません。上記の積込み量を最大限にできるスキルが必要で、更にドライバーは商品の設置まで行いますので、納品物量や作業内容、現場の状況を踏まえてドライバーを選択する必要があります。また、私自身が納品先に行ってドライバーの作業態度やスキルを確認することもあります。ドライバーはエイトレントの代表として日々お客様と接しているので、細かい部分まで監督をする必要があります。

<ルート設計>

効率の良い経路を設定する事が必要ですが、単純に最短経路で固めれば良いというものではありません。エイトレントでは商品の回収もありますから、回収した商品を積み込めるスペースの計算、それぞれの納品現場でかかるであろう時間、そして、お客様による時間指定、これらも考えてルート設計をする必要があります。

<日々変わる、納品現場と商品>

日々、様々な案件があり、納品現場は同じでも商品の内容や物量、作業時間が異なります。よって日々の状況に応じて、配車プランを考えていかねばなりません。

また、セールス部門からの配送に関する相談の窓口としての役割も担っています。実際の出荷、納品、回収では予期しないトラブルも発生しますのでトラブルシューティングも重要な任務と考えています。

仕事のやりがい・面白いと感じるときを教えてください。

いかに多くの案件に対応ができるか、いかに効率よく配送をおこなうことができるか、量と質の両方が重点課題です。当社ではご注文いただいたレンタル商品の搬入作業や設置作業も承っています。事前にそれぞれの配送案件における交通事情や注意点などのリスクを調べ、トラブル発生の可能性を想定して、スムーズな作業ができるよう準備することに、配車担当として特に責任を持って取り組んでいます。徹底した準備を経てお客様にとっての“当たり前”を創っていくことがこの仕事のやりがいです。

苦労した話や失敗談は何ですか?

配送するトラック便やドライバーを確保できないときは苦心しますね。

繁忙期はトラックの確保が難しくなる傾向があるので事前にいろいろな対策を準備しますが、自然災害が発生した時などは、繁忙期以上にトラックの確保が難しくなり、大変苦労します。

トラックが確保できない=配送が出来ないことになり、お客様にレンタル商品をお届けできないという事は、お客様からの信頼を失うという事に繋がるからです。

あとは、急な変更への対応です。物量、納品先、時間が急遽変更や追加されることがあります。一度固めた配車プランを再考し、迅速に最適解を出す事は苦労するところでもあり、腕の見せ所でもあります。

エイトレントのここが(この商品が)面白い!を教えてください。

当社では、全国各地の大学で開催される学園祭のサポートをおこなっています。

最近は春と秋に分散してきましたが、やはりメインの秋シーズンは多くのご依頼をいただいており、私の所属する東日本商品センターは、整備も出荷も配車も大忙しです。タコ焼き器やかき氷機などの学園祭グッズを通じて、学生のみなさんに一時的に必要なグッズや一年に一度しか使わない学園祭ものは、レンタルというスキームが世の中にはあるんだよということを覚えておいていただけることはとても大事なことだと思っています。

入社してから「成長したな・変わったな」と思うところはありますか?

入社当初は「自分が~」という主語が常についていたと思います。セールス部門でのコーディネート業務、そして現在の配車コントロールの業務を経験し、自分の業務や発言内容は常に全体を意識したものに変わってきたと感じています。仕事は一人の力では成り立っていないことを学んでくることができたことが、自分にとって成長を実感します。

仕事の中で大切にしていることはありますか?

「予測すること」です。

場当たり的な対応をしてしまうと後々業務が複雑になり、無用な混乱に繋がってしまうことが多いと思います。混乱は多くの方の業務に影響を及ぼしてしまいます。影響が大きいと自分の力だけでは解決することができなくなります。

「こうしたらこうなるだろう」と予測して行動や発言することは、自分にとってはもちろん一緒に働くみなさんや会社にとっても、そしてなによりもお客様にとっても大切なことだと考えます。

今後の目標は何ですか?

今期の配送効率、コストに関して過去最高の結果を出すことです。

一日のスケジュール例を教えてください。

9:00
朝礼(ラジオ体操)
9:15
翌日分の配車の組み分け調整
11:00
当日分の配送情報の確認と情報共有
12:00
休憩(ホッ)
13:00
2日後の配車の組み分け調整
15:15
翌日分の配送についてドライバーとの打ち合わせと配送情報の確認と整理
18:00
退社

職種

法人営業(フィールドセールス)

お客様がなぜそのサービスを必要としているのかを把握し、最適なサービスを提案・提供します。あらゆる商品・サービスを取り扱っているからこそ、きめ細やかで万全のサポートをおこなう事が可能です。

大西さん(2007年入社)

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営業事務(セールスコーディネーター)

見積書・提案資料の作成、在庫確認・入出荷手配・顧客対応、さらには「どのような商品・サービスが良いか」を考えご提案することや、企画内容をプランニングする事も。社内外の様々な部門と関わり、コミュニケーション力が培われます。

木村さん(2012年入社)

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設営監督

エイトレントでは納品だけでなく、設営や撤去のお仕事もトータルでご注文いただきます。セールス担当より引継ぎ、設営会場・撤収会場でのフォローや、お客様や現場のニーズを確認し反映させる役割を担います。

西田さん(2002年入社)

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商品管理

エイトレントの心臓部である商品センターで、効率の良い在庫管理、お客様にご満足いただける状態にするための商品整備の指示、自社システムを運用して商品の出荷準備や返却商品のチェックをおこないます。

高橋さん(1988年入社)

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商品センター事務

コーディネーター(営業事務)と商品管理・整備・配車の各セクションとの連携をとって、商品の入出荷に繋がる手配・対応をおこないます。社内の問い合わせ対応や伝票処理、配送業者とのコミュニケーションが中心となります。

関根さん(2015年入社)

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物流コントロール

商品の納品・回収(設営・撤去)の配車を組む作業がメインです。トラック積載率の計算し、いかに効率よく配車を組むかを考えます。配送・セールス・センター事務と、コミュニケーションの〈和〉を大切にする仕事です。

大迫さん(2008年入社)

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総務・人事

採用、評価制度、研修、社員の給与、労務、法務、健康管理や職場環境を整える安全衛生、さらにはリクルートWEBサイトの管理など、会社の財産となる「人材」や、会社にまつわる幅広い業務をおこないます。

小林さん(2002年入社)

社員インタビューを読む

財務・経理

請求書の作成・入金管理など、売上に対するお金に関わる業務をおこないます。セールスとコミュニケーションを取りながら、不明な入金や遅延がおこらない様、日々の請求・入金情報を丁寧に管理します。

阿南さん(2009年入社)

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購買(バイヤー)

レンタル業をおこなうにあたって重要な資産である「商品」に関わる仕事です。在庫状況・仕様や費用・顧客ニーズなどを把握し、最適な商品を調達します。新規商品開発に携わったり、WEBサイトの商品コンテンツ制作も手掛けています。

坊村さん(2000年入社)

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マーケティング

WEBマーケティングと呼ばれるお仕事です。SEO・SEM・WEB広告ほか、様々なアプローチで集客効率・営業効率を高め、多くのセールスリード(問合せ)を得る事が私のチームの仕事です。

藤井さん(2004年入社)

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社内SE

経営層と一体となって、情報システム戦略の企画から維持・運用管理までを管轄しています。 社内のBPM活動では中心的役割を担いながら、システムに問題が起きたときには社員に頼られる存在でもある、いわゆる「エイトレントの兄貴(姉貴)」のような存在です。

仕事を知る_情報システム課

足立さん(2021年入社)

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